昨日、東京ビッグサイトで開催されている
『国際的ライフスタイル提案型インテリア総合見本市』
略して・・・拾いどころがないなぁ
まぁそれに行ってきたわけで。
この長ぁいタイトルからだいたい想像していただけると思いますが
インテリアを中心にライフスタイルに溶け込む家電や雑貨の展示会。
昨今のエコブームにのって環境に配慮したメーカーや商品が並ぶと思ってたら
むしろ『ソレ』を探さなければならないほど少なかった。
面白いと思う商品はいろいろとありましたよ。
個人的には。
特にプジョーのブースに展示された407SW。
V6エンジン搭載のプジョーの新しいワゴン車で・・
・・・・・関係なかった。
って云うくらいに
残念ながら新たにお取引をお願いしたくなるところは
決して多くはありませんでした。
場内を徘徊しながらフと思ったんですが
メーカーさん達は現在の風潮をそんなに気にはしていないな、と。
まぁこれは当然といえば当然のことで
もともとエコ商品を作ろうと思って発足されたわけではないからね、皆。
単純に面白いモノや魅力的なプロダクトを生み出すことが目的なわけで。
とっても純粋なんだよね、むしろ。
なぜ『純粋』というコトバを使ったか。
先述のメーカーさん達は決して大きくない『会社』が多い。
昨今のロハスブームに名乗りを上げてる『企業』の中には
どぉも胡散臭さが見え隠れするモノも少なくない。
イメージ戦略ってのはコレとても大事なので
みな試行錯誤しながら手を変え品を変え次々となんかしら打ち出してくる。
やっぱ『企業』だからね、規模がデカイと社会に背を向けられた瞬間に倒れちゃうから。
まぁ必死だよね、それもわからなくはない。
ロハスっていうコトバは
ともすれば単なるハヤリで終わるかもしれない。
でもさ、『始まり』とか『終わり』とか
そういったスポット的な文化のことではないでしょ。
実はとっても健全なライフスタイルのことだしね。
まぁ『ロハス』ってのが後付け名義なので
コトバとしての価値はどうかわからんけれど。
根底にあるエコってのは
今後真剣に考えなきゃいけないことだしねぇ。
日本でこのロハスを牽引するとある企業が
やっぱり利権絡んだ商売丸出しの感じで
そこに協賛する企業ってものこれまた似たような空気プンプン。
思想を衣に金儲けしちゃいけないよ。
終焉が見えるもの。
『純粋』さが存在しないわけよ、やっぱり。
そのメッキが剥がれたとたんにマーケットにはソッポを向かれ
ともすれば当事者は開き直る。
そしたら『ロハス』ってコトバは
とたんに下品なオトに成り代わる。
青臭いことを云うようだけれど『純粋』ってとっても大事よ。
ヒトのココロを動かすからね、コレは。
なんだかスッゲー長いから
今日はここまで。